「育てよう!いのちの根っこ」では、中学生への「いのちの誕生授業と赤ちゃんとのふれあい授業」を足立区中学校で実施を始めて2025年3月で13年目となります。
中学生と赤ちゃんの交流?!
異質な組み合わせに感じるかもしれませんが、赤ちゃんを目の前にした中学生は、満面の笑顔、はにかんだ笑顔、ほころんだ笑顔といろんな笑顔を見せてくれます。
そんな未来の父・母になるかもしれない中学生の皆さんに、赤ちゃんが生まれた時の喜びや子育ての楽しさ、大変さも、ご自身の言葉で子育て体験を伝えてみませんか?
中学生にとって「いのちの大切さや未来の自分について」感じる貴重な経験になります。
また、お子さんの14年先の成長も感じることができるよい機会になることと思います。
お子さんと一緒にできる社会貢献として、ぜひ中学生に赤ちゃんとふれあう貴重な機会をプレゼントしてください。ご参加お待ちしています!!
2025年3月に足立区中学校5校へ延べ36組のママ&パパと赤ちゃんが訪問しました。
中学3年生の卒業間近の皆さんとふれあいの時間を和気あいあい楽しみました。
◆あだち協働パートナーサイト活動報告
R6年度いのちの誕生授業「中学校に赤ちゃんがやってくる!」
https://adachi-kyodo.genki365.net/G0000169/activity/10902.html
赤ちゃんゲストとしてご協力いただいた皆さまありがとうございました。
2025年3月に行う赤ちゃんふれあい授業にお越しいただける赤ちゃんとママを募集しています。
生後3か月から1歳2か月くらいまでの赤ちゃんを子育て中のママは、ぜひ卒業間近の中学3年生に赤ちゃんとのふれあいの経験をプレゼントしていただけるとうれしいです。
◆赤ちゃんゲストお申込みは、コチラ↓
https://docs.google.com/forms/d/12vx7oc_3HQfVAbyNmqBb0lil1yR7GFXZYweUTX1NeLo/preview
活動の原点は、誕生学アドバイザーとして地域で活動していた2008年にさかのぼります。
次男を産んで3か月の時に、とある中学校の養護教諭の先生から授業のご依頼をいただきました。
次男の預け先をどうしようかと迷っていましたら「授業の間、私が抱っこしてるから大丈夫よ」と養護の先生からお声をかけていただき、次男を授業に連れて行って数人の生徒さんに授業の終わりに抱っこ体験をしてもらいました。
座って話を聞くだけとは、また違う生徒さんの目の輝き。
五感で感じるって、多感な時期だからこそ大事だなぁ。
抱っこしてくれた中学生の笑顔がとても印象に残っていて、ママである私もうれしかったし、こんなに喜んでくれることを他のママにも体験してもらえたらいいなぁと思っていました。
赤ちゃんがたくさん来てくれたら、生徒さんたちがもっと身近に赤ちゃんにふれられる機会になるなぁ。
そう考えているうちに、4年後の2012年に末娘が生まれたのをきっかけに、ふれあい授業をやりたいママを募ってふれあい授業を始めて2024年度(2024年3月)で12年目になります。
当時4校から始めて、養護の先生たちの口コミから2019年以前のコロナ禍前は、足立区中学校10校に対して行っていました。(現在は、赤ちゃんふれあい授業は行えない状況で、赤ちゃん人形の抱っこ体験を代替体験としています。)
いつか足立区全中学校でお届けできたらいいなぁと思っています。(なんと!35校もあります。)
その頃には、当時赤ちゃんとして参加していた子たちが中学生として参加しているかもしれません。
授業を継続していると、一人目でご参加していただいたママが二人目の赤ちゃんの時も参加してくださったり、育休中にご参加いただいた教員のママが小学校時代の教え子とばったり再会したり。保育士のママが参加されて当時保育園児だった中学生が覚えてくれていたり。産院が同じだったママ同士が偶然再会したり。
ステキな再会・サプライズをたくさん目の当たりにしてきました。
そのうち、赤ちゃんとして参加したお子さんが中学生になったり、当時中学生だった子がママになって参加したり。
そんなうれしい再会・出会いに満ちた未来を楽しみにしています。
いのちの根っこ代表 中澤 祐子(なかざわさちこ)